日記とかメモとか
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坂。
昨日Yさんと奈良県生駒市の生駒山を攻略してきました。
感想は主に坂しか見当たりません。
山だから坂で当たり前だけど勾配ありえないくらい急でした。
登りは勾配60度くらいで下りはもう滑り台でした。
登山ていうかロッククライミング的なスポーツです。
たぶん「死ぬ」って100回くらい言った気がする。
生駒山の山頂には遊園地があります。
(生駒山遊園地。3/16から開業して土日祝しか開いてません。入園無料。)
登りはそこ目指して歩いてたんですが、途中の分かれ道でどっちに行くか迷っていたら他の登山者のおじさんが案内してくれました。
で、そのおじさんと遊園地まで一緒に登山。
途中地獄の階段が続いて私らはヒーヒー言って死にながら登るのを横目におじさん息も切らさずスイスイ登ってます。
しかも後ろから「がんばれ~あとちょっとだぞ~」と励ましてくれます。
何もかも完全に負けてます、私ら。
遊園地に着いたら横のベンチを指して「お疲れ!ここで休憩しな」と言って和歌山へ向かって行ってしまわれました。
厚くお礼を言ってわかれました。
で、生駒山遊園地。
アトラクションにうきうきする前にまず眺めが絶景です。
東大阪と生駒市を生駒山地を挟んで一望できます。
もう「天下取ったり」とはこういう心境なのかと言うほどの眺め。
お昼ごはん食べていざ乗り物とかを楽しむ。
最初に入ったのは「THE IKOMA WHITE HOUSE」といううさんくさいビックリハウス。
錯覚を利用した恐怖の館らしいです。
300円で切符買って入場。姫路の動物園にもこういう館があったよな、という雰囲気。
中は異様に足場が斜めで確かに錯覚ですが酔うことこの上ない。
あと部屋の中が薄暗くて私は本気でビビッてました。
入って2つ目の部屋くらいで既に本気で帰ろうとする私をYさんが必死に引きとめて、かなりビビリながら(私だけ)どんどん進む。
Yさん平気で「あーこれつくりショボイなw」と笑顔でのたまう。
私は真剣に帰りたかった。本気でたかが300円など惜しくなかった。
ずっと帰りたい帰りたいと言いながら無事終わりの部屋に到着。
カウボーイの絵が光りながら、
「ハーイ!今日はこのイコマホワイトハウスにきてくれてアリガトゥ!
この錯覚の不思議な家を十分楽しんでくれたかな!?
最後にここまできてくれた君にプレゼントをあげるよ!!」
と言って爆竹音がパンパンなる。私絶叫。半泣きで飛び出る。
脱出したあとで係員のおじいさんが私の思いのほかのビビリっぷりに笑っている。Yさんも笑っている。私顔引きつっている。……。
あとはジェットコースター乗ったり水平移動の観覧車っぽいの乗ったり。
観覧車では高所恐怖症のYさんがゴンドラの中で死ぬ死ぬ言いながらうずくまってました。ざまーみろ。
私は高いところ好きなのでコーフン気味にシャメ撮ったり「天下取った気分」とかほざいてたりしてました。
で、ここまでは生駒を楽しんでいたんですが。が。
下山が半分天国半分地獄でした。
ガイドブックの適当な地図を片手に下山を開始し始めたんですが、まず山道のありえないくらいの急勾配にちょっと目ン玉飛び出ます。
しかも登りは舗装された道を登ってきたのですが、帰りはりっぱな山道。
でも二人とも「こういうのを求めていた!」とか何とか言って張り切って下山。
ガイドと山中の道標を頼りに暗峠という松尾芭蕉も一句詠んだ峠を目指します。
かなりの坂を気をつけながら地道に下っていく…たまにすべる…そんな感じで歩いていきます。
途中綺麗な山の景色に出会うと「きっとこの道も芭蕉が通ったんだろうな~」と想像しつつ味わって歩きます。
その途中であんまりな坂に出会うと「芭蕉って忍者だったらしいよ」と言いながら忍者っぽい松尾を想像。で、たぶん松尾的にもこの坂は予想外だっただろうと結論。
そんなこんなで、途中田園風景を通ったり、竹林を通ったり、川のせせらぎを聞きながらマイナスイオンに癒されたり…しながらがっつり遭難。
こんな道たぶん芭蕉通ってないよ…という道なき道を行き、なぜか国道にでます。
道標には「暗峠」と書いてあるけど、ガイドの言う暗峠は見当たりません。
でも道標もそういうんだから、とそのまま国道沿いに下山。
ここからは歩いても歩いても坂。坂、坂、坂。そして国道。
もう暗峠どころかちゃんと帰れるのか?と心配しながら坂を下ります。
もう疲れた、イヤだ…と思った頃に周辺地図を発見!
確認するとガイドに載ってる地図からはみ出た暗峠とはまったく反対方向の枚岡というところにいることが判明。
もう奈良県ではなく大阪府に入ってました。
でも駅がもうすぐだということでテンションあげてまた坂を上がったり下ったり。(そしてやっぱり急勾配)
その後無事に駅まで辿り着いて、再び生駒にカムバック成功。
生駒で銭湯に入ることにして、なんとか目的の銭湯発見。
銭湯でタオルと石鹸類を番頭さんのご好意で貸してもらって入浴。
ついにYさんと裸の付き合いに発展。
お湯を浴びたとき、本当にこんなに気持ちいいお風呂は人生で初めてだと思いました。涙が出るかと思った。
ジャグジーで全身泡攻撃を受けて昇天したり、スチーム部屋で死んだりして銭湯を堪能。BGMは演歌でした。
お風呂上がりはやっぱりビン牛乳(コーヒーとマミー)を飲んで、マッサージ機とドライヤー(頭突っ込むタイプ)もがっつり堪能。
足の疲れもそこそこ取れて、あとはご飯食べて帰るだけ!!
ということでテンション上げて生駒駅を出発。
ご飯は大阪の鶴橋で韓国料理を食べました。
チヂミの美味しさに感激してキムチ焼き飯の辛さに悶え死にしつつもその美味しさで完食。
Yさんはビビンパ食べてました。
その後姫路へ帰る電車で、市川高校が喫煙見つかって出場取り消しとのことを小耳に挟む。
姫路に着いたとき駅にでかでかと掲げられた市川への応援垂れ幕を見て「バカヤロウめ(笑)」と言ってみたりしてマクドへ。
コーヒーとナゲット食いながら雑談しました。
Yさん、あんた友達は心配しなくても必ずできるから、まず心配すべきなのはこの筋肉痛ですよ…。
それで今日に至るわけですが、下半身が全て筋肉痛です。
特に太股ふくらはぎがハンパなく痛いです。階段が地獄のようです。
今考えたら昨日歩いた距離は20km絶対越えてる気がします。しかもほとんど坂。そりゃ筋肉痛も必死です。
でも久しぶりに体を使って必死に動いたので、人間に戻った気がします。
やっぱり人は寝てると死んでます。
みんなも死なないように山登って筋肉痛になってください。
オチ考えるのも面倒なくらい筋肉痛です。
昨日Yさんと奈良県生駒市の生駒山を攻略してきました。
感想は主に坂しか見当たりません。
山だから坂で当たり前だけど勾配ありえないくらい急でした。
登りは勾配60度くらいで下りはもう滑り台でした。
登山ていうかロッククライミング的なスポーツです。
たぶん「死ぬ」って100回くらい言った気がする。
生駒山の山頂には遊園地があります。
(生駒山遊園地。3/16から開業して土日祝しか開いてません。入園無料。)
登りはそこ目指して歩いてたんですが、途中の分かれ道でどっちに行くか迷っていたら他の登山者のおじさんが案内してくれました。
で、そのおじさんと遊園地まで一緒に登山。
途中地獄の階段が続いて私らはヒーヒー言って死にながら登るのを横目におじさん息も切らさずスイスイ登ってます。
しかも後ろから「がんばれ~あとちょっとだぞ~」と励ましてくれます。
何もかも完全に負けてます、私ら。
遊園地に着いたら横のベンチを指して「お疲れ!ここで休憩しな」と言って和歌山へ向かって行ってしまわれました。
厚くお礼を言ってわかれました。
で、生駒山遊園地。
アトラクションにうきうきする前にまず眺めが絶景です。
東大阪と生駒市を生駒山地を挟んで一望できます。
もう「天下取ったり」とはこういう心境なのかと言うほどの眺め。
お昼ごはん食べていざ乗り物とかを楽しむ。
最初に入ったのは「THE IKOMA WHITE HOUSE」といううさんくさいビックリハウス。
錯覚を利用した恐怖の館らしいです。
300円で切符買って入場。姫路の動物園にもこういう館があったよな、という雰囲気。
中は異様に足場が斜めで確かに錯覚ですが酔うことこの上ない。
あと部屋の中が薄暗くて私は本気でビビッてました。
入って2つ目の部屋くらいで既に本気で帰ろうとする私をYさんが必死に引きとめて、かなりビビリながら(私だけ)どんどん進む。
Yさん平気で「あーこれつくりショボイなw」と笑顔でのたまう。
私は真剣に帰りたかった。本気でたかが300円など惜しくなかった。
ずっと帰りたい帰りたいと言いながら無事終わりの部屋に到着。
カウボーイの絵が光りながら、
「ハーイ!今日はこのイコマホワイトハウスにきてくれてアリガトゥ!
この錯覚の不思議な家を十分楽しんでくれたかな!?
最後にここまできてくれた君にプレゼントをあげるよ!!」
と言って爆竹音がパンパンなる。私絶叫。半泣きで飛び出る。
脱出したあとで係員のおじいさんが私の思いのほかのビビリっぷりに笑っている。Yさんも笑っている。私顔引きつっている。……。
あとはジェットコースター乗ったり水平移動の観覧車っぽいの乗ったり。
観覧車では高所恐怖症のYさんがゴンドラの中で死ぬ死ぬ言いながらうずくまってました。ざまーみろ。
私は高いところ好きなのでコーフン気味にシャメ撮ったり「天下取った気分」とかほざいてたりしてました。
で、ここまでは生駒を楽しんでいたんですが。が。
下山が半分天国半分地獄でした。
ガイドブックの適当な地図を片手に下山を開始し始めたんですが、まず山道のありえないくらいの急勾配にちょっと目ン玉飛び出ます。
しかも登りは舗装された道を登ってきたのですが、帰りはりっぱな山道。
でも二人とも「こういうのを求めていた!」とか何とか言って張り切って下山。
ガイドと山中の道標を頼りに暗峠という松尾芭蕉も一句詠んだ峠を目指します。
かなりの坂を気をつけながら地道に下っていく…たまにすべる…そんな感じで歩いていきます。
途中綺麗な山の景色に出会うと「きっとこの道も芭蕉が通ったんだろうな~」と想像しつつ味わって歩きます。
その途中であんまりな坂に出会うと「芭蕉って忍者だったらしいよ」と言いながら忍者っぽい松尾を想像。で、たぶん松尾的にもこの坂は予想外だっただろうと結論。
そんなこんなで、途中田園風景を通ったり、竹林を通ったり、川のせせらぎを聞きながらマイナスイオンに癒されたり…しながらがっつり遭難。
こんな道たぶん芭蕉通ってないよ…という道なき道を行き、なぜか国道にでます。
道標には「暗峠」と書いてあるけど、ガイドの言う暗峠は見当たりません。
でも道標もそういうんだから、とそのまま国道沿いに下山。
ここからは歩いても歩いても坂。坂、坂、坂。そして国道。
もう暗峠どころかちゃんと帰れるのか?と心配しながら坂を下ります。
もう疲れた、イヤだ…と思った頃に周辺地図を発見!
確認するとガイドに載ってる地図からはみ出た暗峠とはまったく反対方向の枚岡というところにいることが判明。
もう奈良県ではなく大阪府に入ってました。
でも駅がもうすぐだということでテンションあげてまた坂を上がったり下ったり。(そしてやっぱり急勾配)
その後無事に駅まで辿り着いて、再び生駒にカムバック成功。
生駒で銭湯に入ることにして、なんとか目的の銭湯発見。
銭湯でタオルと石鹸類を番頭さんのご好意で貸してもらって入浴。
ついにYさんと裸の付き合いに発展。
お湯を浴びたとき、本当にこんなに気持ちいいお風呂は人生で初めてだと思いました。涙が出るかと思った。
ジャグジーで全身泡攻撃を受けて昇天したり、スチーム部屋で死んだりして銭湯を堪能。BGMは演歌でした。
お風呂上がりはやっぱりビン牛乳(コーヒーとマミー)を飲んで、マッサージ機とドライヤー(頭突っ込むタイプ)もがっつり堪能。
足の疲れもそこそこ取れて、あとはご飯食べて帰るだけ!!
ということでテンション上げて生駒駅を出発。
ご飯は大阪の鶴橋で韓国料理を食べました。
チヂミの美味しさに感激してキムチ焼き飯の辛さに悶え死にしつつもその美味しさで完食。
Yさんはビビンパ食べてました。
その後姫路へ帰る電車で、市川高校が喫煙見つかって出場取り消しとのことを小耳に挟む。
姫路に着いたとき駅にでかでかと掲げられた市川への応援垂れ幕を見て「バカヤロウめ(笑)」と言ってみたりしてマクドへ。
コーヒーとナゲット食いながら雑談しました。
Yさん、あんた友達は心配しなくても必ずできるから、まず心配すべきなのはこの筋肉痛ですよ…。
それで今日に至るわけですが、下半身が全て筋肉痛です。
特に太股ふくらはぎがハンパなく痛いです。階段が地獄のようです。
今考えたら昨日歩いた距離は20km絶対越えてる気がします。しかもほとんど坂。そりゃ筋肉痛も必死です。
でも久しぶりに体を使って必死に動いたので、人間に戻った気がします。
やっぱり人は寝てると死んでます。
みんなも死なないように山登って筋肉痛になってください。
オチ考えるのも面倒なくらい筋肉痛です。
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